2017年05月31日

「無洗米」が白く濁るのは、なぜだと思いますか?

無洗米、ご存知ですよね。

スーパーとかでも、お米売り場に並んでいますが、値段も普通のお米より少し高めで、品数も少ないように思います。

私は、災害時等には役立つのかも知れないけど、普段使いにはどうもと、敬遠していたのですが、無洗米もいいところがたくさんあって、なかなか捨てたものではないようです。

今日は、この無洗米について、ご紹介したいと思います。

お米といえば、古くから「研いで炊く」ものでしたが、その常識を大きく変えたのが「無洗米」です。無洗米はその名前のとおり、研がなくても良く、水を入れるだけで炊けるため、忙しい人にはとても便利です。

しかし、無洗米でも水に浸すと水が白く濁ることから、普通米と同じように研いでから炊いている人も多いかも知れません。実は私もそうだったのですが、水が濁っていると、やはり汚れているのかなと、思ってしまいます。

1.白いのは「ヌカ」ではなく「でんぷん」

この白いものですが、特定非営利活動法人全国無洗米協会の鈴木敬子さんによると、「ヌカ」ではなく米のでんぷんが水に溶けることと、水を入れた時に、細かい空気の泡が米の周りにつくことによる濁りであるため、そのまま炊いても問題はないそうです。


実は、何を「無洗米」とするかについて、国としての統一基準はないそうで、特定非営利活動法人全国無洗米協会が、日本唯一の審査機関として、規格をクリアした米にのみ認証マークをつけるなど、品質の管理と向上に努めているそうです。

そのチェック項目ですが、「手で4〜5回研いだ米と同程度にヌカが除去されていること」「加工後、人手に触れずに袋詰めが行われること」などがあるそうです。

実際、無洗米と普通米を比べると、無洗米の方が白くつややかに見えます。

鈴木さんによると、普通米が黄色っぽく見えるのはヌカのせいで、無洗米は表面のヌカがきれいに取り除かれて小さな凹凸面になっており、光が乱反射して白く見えるのだそうです。

また、認証された無洗米の味や栄養面のメリットにも大きなものがあるということです。

というのは、普通米は精米後、残っているヌカの中の脂肪分が酸化するため、日ごとに味が落ちますが「無洗米は米のうまみ層を傷つけず、ヌカだけを取り除いているため味が良く、おいしさが長持ちします。また、研がない無洗米は、水溶性のビタミンB1などの栄養価もキープできます」ということだからです。

2.無洗米と普通米を経済面で比較

無洗米と普通米の価格を比較すると、無洗米は普通米と同程度か、やや高い印象です。しかし、以下を踏まえると、無洗米にはお得感もあります。

たとえば、5キロ入りの米袋で比較した場合、普通米5キロには約0.15キロのヌカがついているため、研ぎ洗いすると実際に食べられる量は4.85キロほどになりますが、無洗米はヌカを除去して袋詰めしているため、食べられる量はそのまま5キロです。正味量でいうと、ロスの出ない無洗米の方が多く食べられることになります。

また、無洗米は研ぐ必要がない分、水の節約にもつながります。鈴木さんによると、3カップ(約450グラム)のお米を研ぐのに使う水は約4.5リットル。1日3カップ炊くとすると、年間で2リットルのペットボトル828本分の水を節約できることになります。

つまり無洗米には、手間が省けるだけでなく、味や栄養面、さらには経済面のメリットまであるようです。

いかがですか?

私も、今あるお米がなくなったら、無洗米を買ってきて、炊いてみようと思います。


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posted by 圭ちゃん at 19:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月30日

コーヒーが肝臓にいいって、聞いたことがありますか?

コーヒー、好きですか?私も大好きで、毎日飲んでます。

ところで、毎日お酒を飲んでいる人は、健康診断のたびに「肝機能」の欄をおそるおそる眺めている人が多いかも知れませんね。

気をつけようと思っても、なかなかコントロールしづらいのが食生活とアルコールですが、アルコールを分解してくれるのが肝臓です。

肝臓は、物言わぬ臓器とも言われるように、何一つ文句も言わずに、毎日黙々と働いてくれています。でも肝臓はいたわらないと、肝硬変や肝臓がんになるリスクがあります。

そんな肝臓にとって、コーヒーが役に立つのだそうです。

今日は、そんなコーヒーの効果について、ご紹介したいと思います。

生活習慣病とがんの予防を専門に研究してきた国立健康・栄養研究所所長の古野純典さんは、1980年代後半から、自衛官の男性を対象にした肝機能の数値などを調査しており、その中で「コーヒーを飲んでいる人は肝機能検査の数値がいい」という傾向を確認しているそうです。

これは、2500名の自衛官のデータをまとめて解析した結果、ビール2本分程度のアルコールを摂取した人のγ-GTPの値は、コーヒーをほとんど飲まない人よりも毎日飲む人のほうが平均で10以上も低いことが分かったというものです。

γ-GTPは、肝臓の状態を判断する指標の一つで、アルコールを飲んだときに上がります。つまり、『アルコールにより肝機能が悪くなるのを、コーヒーが抑えている』ということです。

また、1992年には米国の研究者であるアーサー・クラツキー氏らによって「コーヒーを飲む量が多いほど、アルコール摂取による肝硬変リスクが下がる」というコホート研究が発表されています。

同氏らは、その後も12万5000人を対象に22年間追跡する大規模研究によって、「毎日4杯以上コーヒーを飲む人は全く飲まない人に対してアルコール性肝硬変の発症率が5分の1になる」という報告を2006年に行っています。

さらにコーヒーには、γ-GTPだけでなく、ALT、AST(いずれも肝臓の状態を判断する基本的な指標)の値についても効果があるそうです。

先ほどの古野さんによると、「コーヒーの摂取によりAST、ALTも改善します。2000年代に、福岡市東区の住民男女を対象に、コーヒー飲用とALT、AST、γ-GTPという肝機能数値の関係を調べたところ、ALT、AST、γ-GTPの3つの数値が、コーヒーの摂取量が多くなるほど低くなる傾向が確認できました」ということです。

また同じく古野さんによると、「『コーヒーがアルコール飲用による肝機能低下を抑える』という報告は、1980年代後半以降、15年ほどの間でノルウェーやイタリア、フィンランド、米国などからも多数発表されています。コーヒーが肝機能にいい効果を及ぼすのは間違いないでしょう」ということです。

ではなぜコーヒーは肝臓にいいのでしょうか。

そのカギを握るのが、コーヒーに豊富に含まれるポリフェノールの一種「クロロゲン酸」だそうです。

古野さんによると、「クロロゲン酸には強い抗酸化作用があります。これが肝機能にいい影響を与えるのでしょう。実際、動物にクロロゲン酸を投与した研究報告も非常に多くあり、効果が確認されています」ということです。

いかがですか?

私も毎日コーヒーを飲んでますが、肝臓に良いと聞いたのは初めてのような気がします。

ただ、カフェインの過剰摂取は、心身を危険にさらすという話も聞くので、1日あたりのコーヒーの量は、4杯位までに抑えておいた方が良さそうですよ。


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2017年05月29日

お酒を飲まなくてもなる、非アルコール性脂肪肝が増えているそうです

お酒を飲みますか?

お酒を飲み過ぎて、肝臓に脂肪が溜まるいわゆる脂肪肝になったという話は良く聞きますが、実は脂肪肝はお酒を飲まなくてもなることがあるのだそうです。

それは、非アルコール性脂肪肝という病気です。

今日は、この非アルコール性脂肪肝について、ご紹介したいと思います。


1.脂肪肝とは?

先ほども申し上げたとおり、肝臓に必要以上の脂肪が蓄積したのが「脂肪肝」です。

肝機能の異常を伴わない単なる脂肪肝は、人間ドックの受診者の3〜4人に1人に見られるほど、現在は増加しているのだそうです。

脂肪肝の原因としては、アルコールが良く知られていますが、実は、お酒を飲まないのに発症する脂肪肝「非アルコール性脂肪肝(NAFL)」もあるそうです。

脂肪肝かどうかは、健康診断の血液検査で判断できます。

ですから、血液検査で肝機能の数値が正常範囲ならば、即、問題ではありません。

しかし、肝機能の数値が正常より高い時は、注意が必要です。これを放置すると、脂肪の蓄積により炎症が起こり、肝臓の線維化が進行します。この状態を「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)」と呼んでいて、中にはそれが、肝硬変、さらに肝臓がんへと進行する場合もあるということです。

2.「非アルコール性脂肪肝」の原因と主な症状
 
「非アルコール性脂肪肝」の原因としては、内臓肥満や高脂血症など生活習慣病、ホルモンのバランスや体質など、さまざまな要因が関係していると考えられています。

代謝が落ち、エネルギーを蓄積しやすくなる中年以降に増えるため、おなか周りが気になりだしたら要注意です。また、女性は更年期にも気を付けてください。

肝臓は「沈黙の臓器」と言われるように、脂肪肝、脂肪肝炎ともに、自覚症状はほとんどありませんが、何か症状が出た時には、すでにかなり進行していることもあります。

そのためできるだけ初期に、そして健康診断(腹部の超音波検査)で脂肪肝が見つかった時点で、生活の改善に努めることが重要です。

3.「非アルコール性脂肪肝」の予防法・治療法

非アルコール性脂肪肝の「特効薬」はないので、治療法としては、健康的な食生活(腹八分目に、食べ過ぎない)、適度に体を動かすなど、生活習慣の改善に地道に取り組むしかありません。

ただ、減量に成功すると、非アルコール性脂肪肝炎はてきめんに改善するので、肥満気味という人は、まずは、体重の3%の減量を目指して食事運動療法に取り組んでみて下さい。

いかがですか?

脂肪肝には、できたらなりたくないですね。そのためにも、「日頃から健康的な食生活を心がけないといけないな」と、改めて思いました。


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posted by 圭ちゃん at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする