2017年09月30日

「栄養ドリンク」を飲み続けると、疲労は逆に蓄積するそうです

 あなたは、「疲れたから」と、栄養ドリンクを飲んでませんか?実は、「栄養ドリンク」に頼っても、疲労回復効果は期待できず逆に疲労が蓄積し、常飲するとむしろ体に害を及ぼす可能性もあるそうです。

 今日は、そんな栄養ドリンクのあれこれについて、『「疲れリセット」即効マニュアル』の著者である「疲労」研究の第一人者・医学博士の梶本修身先生のお話をもとに、ご紹介したいと思います。

1.栄養ドリンクを飲むと 元気になった気がする

 今、コンビニやドラッグストアに行くと、多くの種類の栄養ドリンクが並んでいますし、テレビでも、さかんにCMが流されています。

 残業をしなければならない夜や、体がなんとなく重たい朝に手が伸びる──そんな人が多いのか、現在、栄養ドリンク市場は年間売上がトータル2000億〜2500億円にものぼっているそうです。

 しかし実は、こうした数ある商品のなかで、疲労回復効果が臨床試験で実証されているものは、ひとつもないのだそうです。つまり、栄養ドリンクを飲むことによって、疲労回復できる可能性は極めて低いということです。

 栄養ドリンクのラベルを見ると、「タウリン○○○○mg配合!」などと書かれていますよね。そしてその含有量が多ければ多いほど、疲れに効きそうだという印象を受けると思います。

 しかし、たとえばこのタウリンに疲労回復効果があるという科学的証拠は、実は一切ないのだそうです。

 そうはいっても、栄養ドリンクを飲んだあとに「スッキリして目がさえた」というような、疲れが軽減されたという感覚を持つ人はかなりいるのは確かですが、それは、ドリンクに含まれている大量のカフェインの覚醒作用と、微量のアルコールの気分高揚作用によるものだそうです。

 確かに、栄養ドリンクを飲むことによって「疲労感」は薄まるかも知れませんが、「疲労そのもの」は全くなくなってはいないのです。ですから、日常的にこうした栄養ドリンクを飲んでいると、疲労感を消すことでごまかされたまま、逆に疲労は蓄積される一方になるということです。

2.栄養ドリンクの常飲が 世界的に問題視

 また最近では、栄養ドリンクに含まれている高濃度のカフェインが、過度な活発性や依存症を引き起こすとして、海外では問題視されるようになってきているそうです。

 近年、アメリカでは栄養ドリンクの過剰摂取が問題となっていて、2013年には、米国食品医薬品局が栄養ドリンクの安全性を調査したところ、この10年で、栄養ドリンクとの関連性を否定できない死亡事件が13件もあったとのことです。

 2014年、ヨーロッパのリトアニアでは、18歳未満に対するエナジードリンクや栄養ドリンクの販売を禁止するという法律が施行されました。

 栄養ドリンクはあくまで、疲れを一時的にごまかすものなので、どうしても徹夜をしなければならない時など、一時的ながんばりどきに使うことは否定しませんが、必ず翌日にそのぶんの“ツケ”がくるので、栄養ドリンクを飲んでがんばった次の日は、しっかり休むようにすべきだということです。

 また、栄養ドリンクは、長期にわたって飲用するものではありません。慢性的に栄養ドリンクを飲む、1日に何本も飲む、持続的、継続的に飲むというのは絶対に避けたほうがいいと言えます。

3.1日3〜4杯のコーヒーを 飲む人は長生きしている

 昔は、「コーヒーをあまり飲みすぎるな」と言われていました。確かに、カフェインは摂りすぎると良くありません。

 コーヒー1杯に含まれているカフェインの量は25〜50mg程度です。濃いものであれば、60mgくらい入っているようです。1日のカフェインの摂取量の限界値は明確ではありませんが、200mgは超えないほうがいいと言われています。

 ちなみに、先ほど触れた栄養ドリンクには、1本で120mgものカフェインが含まれている商品があるほどですから、やはり過剰摂取になりやすいということがわかります。

 以前は1日3杯以内といわれていたコーヒーですが、「1日に3〜4杯のコーヒーを飲んでいる人は、ほとんど飲まない人に比べて、心筋梗塞などの心臓病死の危険性が少ない」という研究報告が、米国やフランスから報告されています。

 ただこれは、あくまでもコーヒーに含まれる「クロロゲン酸」といわれる抗酸化物質の効果であって、カフェインの働きではないということに、気をつける必要があります。つまり、「カフェインをたくさん摂る方がいい」ということではないということです。

4.甘酒は「飲む点滴」 疲れ対策におすすめ

 日本に昔からある甘酒も、バランス良くタンパク質を補給できる飲料です。

 タンパク質の他に、ビタミンB群、葉酸、食物繊維、ぶどう糖なども豊富に含まれているので、最近では「飲む点滴」とも言われています。

 甘酒というと、冬に温めて飲むイメージがありますが、江戸時代には、夏に体力を回復させてくれる飲み物として、活躍していたそうです。

 つまり、夏に暑さのためにたくさんの人が亡くなっていた時代に、体力を維持させ夏バテを防ぐ飲み物として、甘酒は認められていたということです。そのため、幕府も庶民が甘酒を安価で飲めるよう、価格の上限を設定していたそうですよ。

 私も小さい頃、お正月に飲んだ記憶がありますが、現代ではもちろん、夏冬限らず一年中飲んでも構いませんし、逆に積極的に飲むべきなのかも知れません。

5.その他の飲み物

 その他の飲み物としては、「リコピン」という成分が抗酸化力を発揮してくれるトマトジュースがおすすめです。

 市販の野菜ジュースは必要なビタミンはそれなりに含まれているとは思いますが、カロリーがあるため、飲みすぎには気をつけて下さい。

 その他には、寝つけないときに飲んだりするホットミルクもありますが、実はあまり意味がありません。

 それは、ミルクに含まれるカルシウムがイライラを抑えるわけではなく、また抗疲労効果があるわけでもないので、飲んで何らかの効果が期待できるわけでもないからです。

 また、蒸し暑い季節には、脱水症状、熱中症を起こしやすくなるので、ただの真水やミネラルウォーターよりも、スポーツドリンクがおすすめです。

 それは、汗をかくとナトリウム、クロール(塩化物イオン)が不足しますが、スポーツドリンクにはこれらが適度に含まれているからです。ただし、飲み過ぎには注意して下さい。

 なお、下痢をしているときにも、体内からミネラルが失われているので、スポーツドリンクの方がいいそうです。


 いかがでしたか?

 栄養ドリンクに疲労回復効果が期待できないというのは、目からウロコでしたね。私も時々息子のためにと買ってきていたのですが、もうやめることにします。


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posted by 圭ちゃん at 18:25| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月29日

「温泉で熱いお湯に長時間浸かる」と逆に疲れてしまうそうです

 人間誰しも疲れたと感じる時がありますが、中には全く疲れていないように見える人もあります。

 実はそこには理由があって、日本で唯一の疲労医学の教授・梶本修身氏みよると、疲れていない人は「疲れない行動」をしていて、疲れている人は「疲れる行動」をしているのだそうです。

 ということで今日は、同氏が最新の疲労科学にもとづいて「疲れない習慣」をまとめた話題の新刊『なぜあなたの疲れはとれないのか?』から、一部抜粋してご紹介したいと思います。


1.NHK「ためしてガッテン」の温泉での実験で判明した、驚きの真実

 以前、NHKの「ためしてガッテン」)で、温泉好きの方に集まっていただいて、実際に伊豆の温泉に行き、「温泉に入ったら疲れがとれる」のか、実験しました。

 大方の人の認識は、「温泉に入ったら疲れがとれる。疲れがとれるからよく眠れる」というものだと思いますが、実際、43度ぐらいの熱いお風呂に長時間、汗を垂らしながらつかってもらった後、血液中に現れる疲労の目安である「疲労因子」を測ったところ、数値は下がるどころか逆に上がってたそうです。

 つまり、お風呂に入る前よりも入った後のほうが疲れていて、かつ、朝になってもその疲れは残っていたのです。

 ですから、「『温泉に入ったら疲れがとれる』のか実験」の結論としては、熱いお風呂で長時間全身浴をすることは、疲労をさらに悪化させることが分かったということです。

 「温泉に入ったら良く眠れる」というのは、疲れが取れたからではなくて、より疲れて寝込んでしまったから、というのが真相なんですね。

2.なぜ温泉に入ると、疲れてしまうのか?

 では、なぜ温泉に入ると疲れてしまうのでしょうか?温泉やお風呂に入るのは、もうやめた方がいいのでしょうか?

 梶本さんによると、温泉に入ると疲れてしまうのは、温泉に入ること自体ではなく、熱い湯に入ることが問題なんだそうです。

 熱いお風呂に長時間入れば当然体温が上昇してくるので、体温を下げようとして汗が流れてきます。

 このとき体内では、体温、心拍、血圧などが大きく変化して、それらを調整する自律神経には過大な負担がかかっています。

 その結果、自律神経にある細胞内で活性酸素が大量発生し、細胞が酸化してさびてしまうので、疲労が起こるというのです。

3.できるだけ疲れない温泉の入り方

 では、できるだけ疲れが出ないような温泉の入り方は、どうしたら良いのでしょうか。

 汗が流れるくらい温泉に浸かるのが、活性酸素が大量に発生する原因なのですから、汗が流れないような入り方であれば問題ないわけです。

 ですから、ぬるめのお湯につかる、半身浴をする、汗が出そうになったら上がって涼む、といった対応が、できるだけ疲れない温泉の入り方と言えます。汗を流すという意味では、サウナもあまり良くないのでしょうか。

 いかがですか?

 私も今までは、温泉に入ると疲れるという認識はなかったのですが、これからはできるだけ疲れない温泉の入り方を実践したいと思います。

 でも温泉に浸かっていると、気分がほっとして、癒されますし、免疫細胞が活性化されるという話も聞きますので、温泉に入ること自体は悪いことではないと思いますね。


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posted by 圭ちゃん at 18:33| Comment(0) | 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月28日

あなたの性格によって、おすすめのダイエット法が変わるそうです

 「最近のトレンドはダイエットである」と、どこかで見た記憶がありますが、それほどまでにいろんなダイエット法が流行しては廃れて行ってます。

 あなたも、1回くらいはダイエットをしたことがあるのではないでしょうか? テレビや雑誌などで、紹介されている色々なダイエットですが、実は誰にでも効果があるわけではなく、性格によって向き、不向きがあるそうです。

 ということで今日は、性格によって変わる、おすすめのダイエット方法をご紹介したいと思います。


1.毎日コツコツタイプ
 何事もこつこつと地道にこなしていくのが得意な方におすすめのダイエット方法は、何かをしているついででもできてしまうダイエットです。

 とても簡単にできるものなので即効性はありませんが、長く続けていくことでじわじわと効果が現れてきます。

 また、こつこつタイプの方なら、長く続けることも苦ではないと思います。

 そんな毎日コツコツタイプのダイエット法としておすすめなのが、歯みがきをしながらできるスクワットです。

 ただ立ったままで歯を磨くだけなら、その時間も有効に使おうというものです。

 スクワットは下半身のダイエットに非常に有効なので、太ももやふくらはぎが気になる!という方は、ぜひ挑戦してみて下さい。

 その他には、階段の昇り降りをつま先立ちで行うのも効果的なので、毎日の通勤時や家事の合間に、試してみて下さいね。


2.完璧主義タイプ
 続いては、「何事も中途半端がイヤ!どんなことでも完璧にこなしたい!」という、完璧主義者におすすめするダイエット法は、食事制限ダイエットです。

 食事制限をするためには、毎日の食事を完璧に管理する必要があります。つまり、食べ過ぎはもちろんダメですし、食べる量が足りなさ過ぎても、栄養不足となって身体に良くありません。

 食事制限というと、どうしてもただ食べる量を減らせばいいと思ってしまいがちですが、実際には必要な栄養素は取らなければいけないので、しっかり食事管理をする必要があります。

 食事制限ダイエットは、カロリーを計算したり、どの食材をどれくらい食べたらいいのかなど、細かい管理が必要なダイエットなので、完璧を求める方にはかなりおすすめです。

 これをしっかり完璧にこなすことができた時、さらに大きな達成感を得ることもできるので、やりがいがあるはずです。


3.なんでもとことんやりたいタイプ
 最後は、とってもストイックで、自分の限界まで頑張りたい!という性格の方です。このタイプの人は、「効果が出るならどんなキツイトレーニングにも耐えられる!、とにかくとことん自分を追い込んで、結果が出るまでやめたくはない!」という方だと思いますので、このタイプの方におすすめのダイエットは「筋トレ&有酸素運動」です。

 ジョギングや水泳は、慣れていないとかなり負担が掛かりますが、効果は抜群です。全身に効果があるので、ダイエットの結果が出るのも早いので、モチベーションの維持にも効果があります。

 また有酸素運動は、ダイエットだけでなく、健康にもすごく効果的です。

 さらに、筋トレもダイエットには効果抜群です。ウエストを絞りたい時には腹筋を、二の腕をすっきりさせたい時には、腕立て伏せを、等々、ポイントを絞ったトレーニングが可能です。

 ただし、筋トレもまた、慣れるまでは結構負担がかかると思いますが、筋肉をしっかりと付けてあげれば脂肪はつきにくくなるので、諦めずに続けてみて下さい。

 なお、お休みの日や仕事の後など、空いた時間にジョギングや水泳、筋トレなどをして、基礎代謝を上げていくと、より痩せやすい身体になっていきます。


 いかがでしたですか?


 自分の性格によって、ぴったり合うダイエット方法が違うなんて、目からウロコでしたね。

 自分に合わないダイエットは、無理なく続けることができないため、スムーズに結果を出すことはできません。


 ですから、無理なく長く続けるためには、自分の性格に合ったダイエット方法を見つけることが大切だということです。

 ダイエットに挑戦しようと思っている方、是非参考にして下さいね。


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posted by 圭ちゃん at 18:48| Comment(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする