2017年07月05日

元気に長生きする人の大腸に存在する「長寿菌」って、聞いたことがありますか?

最近、元気なお年寄りが多いと思いませんか?

実は、こうした元気なお年寄りの便には、「長寿菌」が多いのだそうです。

今日はこの「長寿菌」について、ご紹介したいと思います。

ご存知だと思いますが、腸こそが健康の源となる重要な臓器です。この中には、600兆個以上の腸内細菌が存在しますが、最近の研究で、健康長寿に大きな影響を及ぼす「長寿菌」が存在していることが、明らかになりました。

長寿菌というのは、理化学研究所特別招聘研究員で腸内細菌の世界的権威である辨野義己さんが、2016年に名づけた、大腸内のいわゆる「善玉菌」グループのことです。

辨野さんによると、「健康で長寿のかたの便を調べたところ、『ビフィズス菌』と『酪酸産生菌』という腸内細菌が多く検出されました。『酪酸産生菌』が産出する酪酸は、がん細胞の増殖を抑えて免疫力を上げる働きがあります。これらに、善玉菌の代表格である『ビフィズス菌』を加えた2つを、『長寿菌』と定義しました」ということです。

辨野さんが、「長寿の島」として知られる鹿児島・徳之島を訪れ、80〜90代の元気なお年寄りの便を調べたところ、検出された腸内細菌の約4〜6割が長寿菌だったということです。

その他の、健康長寿なお年寄りの便にも長寿菌が多かったことから、辨野さんは、腸内細菌のうち長寿菌が4〜6割を占めていれば、健康長寿になれると確信したのだそうです。

【お腹に長寿菌がいるかどうか調べる方法】

実は、自分のお腹に長寿菌がどれほどいるか、わかる方法があるそうです。

理化学研究所認定の研究機関サイキンソーが行う腸内細菌叢検査サービス「マイキンソー」がそれで、自宅で採った便を送ると、その便をDNA解析して腸内フローラの状態を教えてくれるサービスです。2015年からサービスを始め、現在までに2000人近くが利用しているそうです。

サイキンソー代表取締役 沢井悠さんは、「検査でわかるのは、太りやすさ、腸のタイプ、菌の多様性、菌の構成比率などです。ビフィズス菌、乳酸産生菌、酪酸産生菌、エクオール産生菌といった、健康に欠かせない4種の菌が平均より多いか少ないかもわかります」と、言われています。

さらに、利用者に最適な生活習慣や食事の改善方法もアドバイスしてくれます。

いかがですか?

自分に必要な菌は人それぞれですが、万人にいえることは、腸内細菌のエサとなる水溶性食物繊維、オリゴ糖、冷ご飯などに含まれるレジスタントスターチをバランスよく摂ることで腸内環境は整えられるということです。

一度、自分の腸内細菌を検査してみたらいいかも知れませんね。


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posted by 圭ちゃん at 18:53| Comment(1) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!

長寿菌、聞いたことがあります*^^*
自分の腸内細菌を調べられるのは初めて知りました!

乳酸菌などもたくさん種類があって
自分の腸内細菌によって合う、合わないがあるというのを
聞いたことがあるので
一度検査してみるのもいいかもしれませんね♪

今回もとっても勉強になりました!
また遊びにきますね!
応援ぽちっ☆
Posted by しま at 2017年07月06日 12:07
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