2017年09月09日

「老後貧乏」になる人と、ならない人の分かれ目は何だと思いますか?

 歳を取ってくると、どうしても老後のことが気になります。そんな時に、現在発売中のダイヤモンド・ザイ10月号で、「あなたの危険度が丸裸に!  老後貧乏予備軍を脱出せよ!」という特集をやっているということを知り、読んでみました。

 この中では、多くの人が不安視する「老後貧乏」をクローズアップしていて、現時点でどんなふうにお金を使っているか、などの点から、「老後貧乏予備軍」か否かを判定できるチェックリストや、老後貧乏になりがちなよくあるタイプの実例を挙げ、効果的な対策方法も紹介しています。


 今日は、この情報をご紹介したいと思います。

 多くの人が、老後に対して漠然とした不安を持っているものの、実際に万全の備えができている人は多くはないそうです。

 金融庁は2016年、「金融リテラシー」に関する初の大規模な調査を行なったそうで、その中に「定年退職後の生活費」に関する項目があります。その結果は、「必要な資金額」を認識している人は40代で37%、50代で54%。資金計画を立てている人は40代25%、50代38%、資金が確保できている人は40代14%、50代28%というものでした。つまり、50代でも6割超の人が老後資金の計画がない。

 FPの深田晶恵さんはも、「今後、生活保護などに頼らざるを得ない“下流老人”まではいかなくても、その一歩手前の“老後貧乏”の人が増えるでしょう」と言われています。


 また深田さんは、次の様にも注意喚起されています。
「現在70代後半から80代の人に比べ、今の現役世代は住宅ローンや教育費の負担が重く、その分貯蓄ができていません。親の世代の姿を見て、自分も同じだと思ってはいけません。さらに40代後半から50代のバブル世代には“消費好き”の人が多い。『何とかなる』では老後貧乏になります。『何とかする』術を身につける必要があるのです」

1.老後に対して、危機感を持つ

 老後貧乏に陥る可能性は、誰にでもあります。また、現在の収入が多いから大丈夫、と考えるのも危険です。

 これについて、FPで家計再生コンサルタントの横山光昭さんは、「実際、収入が多い人は支出も多く、十分な貯蓄がない場合も多い一方で、年収650万円、40代前半で3000万円貯めているようなご夫婦もいます」と指摘されています。

 ですから、「老後貧乏」になるか、ならないかの最大の分かれ目は、危機感を持ち、現状の問題を改善できるかどうかだということです。深田さんは、「老後不安はお化け屋敷のようなもの」と言っています。つまり、いつ何が出てくるのか事前にわかっていれば、怖くはないということです。

 また、横山さんは次の様に言われています。
「老後への備えは100かゼロかではありません。たとえ10でも、取り組むのと取り組まないのでは、大きな違いになります」と。これは、悲観して諦める必要もなく、思い立ったが吉日で、対策を立てるのに遅過ぎることもないということです。


2.老後貧乏予備軍」のチェックリスト

 それでは、どんな人が危機感を持ったほうがいいのでしょうか。現状、「自分は大丈夫」と思っている人でも、深田さんや横山さんのようなプロから言わせると、危機感を持つべき状況の人もいるということです。それを見極めるために、以下のチェックリストに答えてみて下さい。


 雑誌では表になっているのですが、画像で貼り付けると見難いので、以下に文書でご紹介します。

【老後貧乏予備軍チェックリスト】

【分かれ目1】
貯蓄ができる体質か?
・現在貯金が全く、もしくはわずかしかない。
・毎月の家計は赤字になることが多い。
・支出はクレジットカード払いが多い。
・節約して、残ったお金を貯蓄するようにしている。


【分かれ目2】
現状が把握できているか?
・自分の手取り年収が分からない。
・毎月あるいは1年の支出額が分からない。
・払っている税金や保険料の額を知らない。
・この1年で一度も夫婦でお金の話をしていない。


【分かれ目3】
老後生活の想定があるか?
・受け取る年金の見込み額を知らない。
・定年後にやりたいことのイメージがない。
・退職金が入ったら、少し贅沢をしたい。
・現在の給料が多いので、定年後の心配はしていない。


【分かれ目4】
住宅ローンが重すぎないか?
・住宅ローンが何歳で完済になるか分からない。
・住宅ローンは、61歳以降に完済の予定だ。
・受け取る退職金の水準が分からない。
・定年時に残る住宅ローンは、退職金で一括返済するつもりだ。


【分かれ目5】
教育負担が重すぎないか?
・子供の教育費がいくらかかるか計算していない。
・子供は中学から私立に行かせたい。
・周りの人たちが受けさせている教育に負けたくない。
・教育費は、ローンを使えば何とかなると思う。


【分かれ目6】
適切な投資ができるか?
・貯蓄が思うようにできていないので、投資で増やしたい。
・退職金をもらったら投資を始めようと思う。
・投資商品は金融機関の勧めに従おうと思う。
・投資経験はないが、投資でうまく判断する自信はある。


 チェックした結果はいかがだったでしょうか?

 上のチェックリストで、一つでも「YES」と答える項目があった人は、「老後貧乏予備軍」である可能性があります。もちろん、それだけで「このまま行くと『老後貧乏』になる」と決めつけられるわけではありませんが、多少は危機感を持ったほうがいいことは確かです。

3.「老後貧乏予備軍」と診断された人の対策

 チェックリストでは、(「老後貧乏」になるか否かの)分かれ目(1)〜(6)という項目を設けていますが、ダイヤモンド・ザイ10月号では、6つの分かれ目で「老後貧乏予備軍」と診断された人が、それぞれどんな対策をすればいいのかを紹介しています。

 たとえば、「分かれ目の(1)、(3)、(6)にはYESがなかったけれど、(2)、(4)、(5)にはYESがいくつかついた」などの場合は、(2)、(4)、(5)の解決策を読むことで、状況を変えるヒントが見つけられる仕組みになっています。

 実例に基づいた、プロの実践的なアドバイスもあり、とても参考になるので、興味のある方は是非ダイヤモンド・ザイ10月号も併せてチェックしてみて下さい。

 いかがですか?

 私も少し遅かったのですが、少しずつ対策を初めています。あなたも、対策するしないは別にして、老後のことを考えてみてはいかがでしょうか?


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posted by 圭ちゃん at 17:55| Comment(0) | お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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