2017年11月23日

「赤ちゃんの抱っこしすぎは、抱き癖がつくから良くない」と思っていませんか?

 あなたは、「抱き癖がつくから、赤ちゃんを抱っこしすぎてはダメ」と、聞いたり言われたりしたことはないですか?

 でもこの話し、実際のところはどうなのでしょうか?ということで今日は、赤ちゃんのだっこについて、ご紹介したいと思います。

 まず結論から申し上げますが、抱き癖がつくから抱っこしない、は昔の話です。これがどこから来たのかというと、実は、アメリカでは戦後、小さい頃から自立心を育てるために「赤ちゃんと両親は別室で寝る」「泣いてもすぐに抱かない」という育児法を推奨していて、それが日本でも広まったと言われています。ですから、その時代に子育てをした親や祖父母世代には、抱き癖がつくからだっこしてはだめだということになったいたのです。

 そして、抱っこせず放置したことによって逆に赤ちゃんに与える弊害もあります。赤ちゃんは、泣くことで自分の気持ちを周囲に伝えます。お腹がすいた、オムツを替えてほしい、暑い、痛いなどなど。そして少しずつママに甘えたいという気持ちから泣くことも出てきます。ママと離れていることを不安に感じるのです。後追いなどもそういう理由ですね。泣いて訴えた時にママやパパがちゃんと要求に応えてくれた、ということが赤ちゃんの安心感につながります。

 最近、「サイレントベビー」、つまり泣かない赤ちゃんが問題になっているそうです。これは、抱き癖を心配するあまり抱っこをしないことが続くと、赤ちゃんは泣くことをやめてしまいます。「うちの子は泣かないからおとなしくて育児が楽だわ」なんて思っていると、実はサイレントベビーかもしれません。泣かないだけではなく笑わない、表情が乏しい、語りかけに反応がなく言葉を発するのが遅い・・など。こうした子どもに育てないためにも、抱っこしてあげたり話しかけたりすることは大切なのです。

 育児で疲れているママには、赤ちゃんが泣いていることがストレスになる時もあるかも知れません。でも、赤ちゃんが甘えてくるのは一時期のことです。成長する過程で甘えることはあるかも知れませんが、そのうち頻度も減ってきて、そしていつかは手を離れていきます。うるさいほどママを求めてくれるこの時期を、大切にして下さい。

 乳幼児期に抱っこされて十分に欲求が満たされた子供は、お母さんに安心・信頼・愛情をもらっていると感じ、情緒的にも安定した子どもに育つと言われています。

 ある方は、予防接種で初めて小児科を受診した際に「7ヶ月までが特に大切。この時期に赤ちゃんと向き合ってあげないと、思春期になった時に反抗期がひどくなることもある」と言われたそうです。確かにそうだと思います。

 大切なのはスキンシップをしっかりとってあげることで、それは産まれた時から始まっています。抱き癖を気にせず、赤ちゃんが泣いたらどんどん抱っこしてあげて下さい。

 抱き癖がおさまるのは、その子の個性にもよりますが大体1歳くらいまでと言われているそうです。抱っこ好きな子と毎日向き合うママは大変かもしれませんが、この時期だけと割り切ってたくさん抱っこしてあげて下さいね。


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posted by 圭ちゃん at 18:29| Comment(0) | お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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