2017年10月09日

女性がかかりやすい意外な病気、何だと思いますか?

 実は、乳房といった女性特有の臓器でもないのに、なぜか男性より圧倒的にかかりやすいと言われている病気があるそうです。

 今日はその女性がかかりやすい病気について、ご紹介したいと思います。

1.肝硬変やアルコール依存症
 かつて日本の女性はあまりお酒を飲まなかったようですが、現代は日常的にお酒をたしなむ女性が増えています。仕事上の付き合いはもちろん、家庭でも飲酒が習慣になっている人も少なくないようですが、気をつけたいのは、アルコールは女性の体にさまざまな病気を引き起こしてしまう可能性があるということです。

 たとえば、急性アルコール中毒は女性のほうがハイリスクであることが分かっているそうです。これは、女性のアルコール代謝能力は、男性の4分の3程度で、しかも体内の水分量も男性より少なく、同じ体重、同じ飲酒量であっても、女性のほうが血中アルコール濃度は高くなるため、女性の方が少ない飲酒量でも酩酊しやすいからです。

 また、肝硬変やアルコール依存症についても、女性の方がより早い段階で発症することが分かっているそうです。実際、女性の肝硬変患者の平均年齢は、男性より10歳以上も若く、アルコール依存症も、女性は短期間のうちに陥ってしまうケースが少なくないということです。

 さらに、女性のがんの罹患率第1位である乳がんは、飲酒量が増えるにしたがってリスクが直線的に上昇するそうです。これは、先ほども申し上げたとおり女性は体質的にアルコールに弱い傾向があり、男性と同じように飲んでいると、大きなリスクにつながってしまうからです。

 これらのことから言えることは、「アルコールによる病気は女性の方がハイリスクだ」ということでしょうか。

2.女性患者が圧倒的に多い膠原病
 関節リウマチをはじめとする膠原病も、女性に多いことで知られているそうです。膠原病と言うのは、免疫系の過剰反応により炎症が引き起こされる、さまざまな疾患の総称です。免疫系は、本来であれば異物を認識して排除する役割を担っていますが、この働きが過剰になると、正常な組織にまで攻撃を加えてしまい、炎症を引き起こしてしまいます。

 たとえば、炎症が関節に起きる関節リウマチでは、女性患者は男性の4倍、全身性エリテマトーデスは9倍、シェーグレン症候群に至っては14倍と、膠原病のほとんどは圧倒的に女性の方が多いのだそうです。

 この原因ははっきりとはしていないそうですが、月経のある年代で発症するケースが多いことから、女性ホルモンの影響が指摘されているということです。女性ホルモンは、免疫反応を促すサイトカインなどの物質を活性化させやすいと考えられているので、このことで免疫の過剰反応が起きるからっではないかと、言われています。

 さらに、妊娠や出産も免疫機能に大きな影響を与えます。妊娠すると、女性の体は免疫機能が抑えられた状態になります。これは、男性の精子や胎児を異物とみなして排除してしまうことを防ぐためです。出産を機に、この抑制状態は解除されますが、その反動で免疫の働きが一気に高まることで、免疫系の疾患が引き起こされるのではないかと考えられています。

3.若い女性は膀胱炎・高齢女性は骨粗鬆症にも注意
 高齢の女性に多いのが骨粗鬆症ですが、これも女性ホルモンが関係しています。骨は新陳代謝を繰り返すことによって丈夫に保たれていますが、その営みを支えているのが、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンです。閉経してエストロゲンの分泌が大幅に減少すると、骨の新陳代謝のバランスが崩れて骨がもろくなり、骨粗鬆症になりやすくなるのだそうです。

 ただし骨が作られていくのは10代のうちだそうで、骨密度がピークを迎える18〜20歳までに十分な栄養が取れていなかったり、月経不順でエストロゲン不足の状態になっていたりすると、最大量の骨密度が低くなってしまい、将来の骨粗鬆症リスクを高めてしまうのだとか。ですから、10代のうちに無理なダイエットをしたり、3カ月以上の無月経になったりした場合は、骨粗鬆症に注意が必要だということです。

 また膀胱炎も女性に多いことで知られていますが、これは男性に比べて尿道が短いことや、膣や肛門とも近いために、尿道に雑菌が入りやすいことなどが関係しています。特に、20〜40代の女性は、性行為や月経、妊娠などでリスクが高くなりますので注意が必要です。


 いかがですか?

 女性と男性とでは体作りが異なるのはもちろん、女性はホルモン分泌がダイナミックに変動するなど、男性にはない経験をします。こういったことが、女性の病気のリスクを押し上げているのだそうです。逆に考えると、病気のリスクを知ることは、女性が自分の体を病気から守るために大切なことだと言えます。

 生活習慣を改善することですべての病気が予防できるわけではありませんが、たとえば飲酒の習慣を見直すなど、普段からできることは実践して行けば、病気になるリスクを下げることも可能です。お互いに、そうした生活を心がけたいものですね。

 よろしかったらブログランキングのクリック応援をお願いします。

にほんブログ村 ニュースブログ トレンドニュースへ
にほんブログ村
posted by 圭ちゃん at 18:01| Comment(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月02日

「乳がん」の見分け方

あなたは、胸のチェックを定期的にやってますか?

乳がん発見の初期症状で多いのが「胸のしこり」ですが、しこりに気づいたからといって、乳がんと決まったわけではないそうです。

今日は、胸のしこりが「乳がん」なのかどうか見分ける方法について、ご紹介したいと思います。

1.良性の胸のしこりで多い「乳腺症」とは

乳がんは、セルフチェックでの発見が可能な数少ないがんのひとつで、そのポイントとなるのが、しこりの有無です。ただし、胸にしこりができる病気は乳がんだけではありません。

乳がんと混同されやすいしこりの代表例が、生殖年齢の女性に多い「乳腺症」です。性ホルモンの不均衡によって、乳腺にしこりができたり、痛みが生じたりするもので、病気というよりは加齢による生理的な現象ととらえることもできます。

また、「乳腺線維腺腫」は若い女性にも良くみられる疾患で、乳房内の線維組織と乳腺が増殖することによって、胸にしこりができます。いずれも、良性のしこりで、命に関わるものではありません。

気をつけたいのは、乳がんによってできたしこりを、これらの良性のしこりと混同してしまい、乳がんの発見が遅れてしまうことです。実際に、「乳腺症と思っていたら、実は乳がんだった」という例は少なくないのだそうです。

はっきりとした診断には検査が必要なので、何よりも大切なのは、早い段階で本人が変化に気づいて乳腺外科で精密検査を受けることです。乳がんは早期に発見すれば、負担の少ない治療で完治が可能ながんなので、乳がんの症状、良性疾患との違いをよく理解したうえで、セルフチェックを習慣にして下さい。


2.良性のしこりと悪性のしこりの違い・見分け方

では、乳がんとそれ以外の病気とで、しこりにはどのような違いがあるのでしょうか。医師が触診の際にチェックしているのが、「しこりの硬さ」、「しこりの境目」、そして「しこりが動くかどうか」だそうです。

乳がんのしこりには、「硬くて表面がでこぼこしている」、「しこりの形が整っておらず、境目がはっきりしない」、「指で押しても動かない」という特徴があるそうです。また、乳がんの場合には、しこりの大きさが周期的に変動するようなことはなく、進行していなければ、触れたことで痛みが生じることもほとんどありません。

これに対して乳腺症は、しこりが乳がんよりも柔らかく、生理前に張りや痛みが生じるなど、月経周期と連動しています。一方、乳腺線維腺腫のしこりは弾力性があり、押すとよく動きます。また、しこりとそうでない部分との境目がはっきりしているのも特徴です。

したがって、たとえば触れたときにゴムのような感触がある、指で押してズレるような感覚がある場合などは、乳がんのしこりではない可能性が考えられます。

そうは言いながら、セルフチェックだけで安易に「良性」と判断するのは危険なので、先ほども申し上げたとおり、おかしいなと思ったら、必ず乳腺外科を受診して下さい。


3.乳がん早期発見のために月に1度のセルフチェック習慣を

最後に、乳がんのセルフチェックのポイントを、ご紹介します。

まずは鏡の前に立ち、乳房の状態をチェックします。左右の乳房の形や大きさに変化はないか、皮膚がへこんでいたり、引きつれていたりしないか、乳首がへこんだりただれたりしていないか、自分の目でよく確認してください。最初は両腕を下げた楽な姿勢で行い、次に両腕を上げたばんざいの姿勢で、同じことを確認していきます。

次に、仰向けになり、指で触ってしこりの有無を確認します。仰向けに寝るのは、乳房が全体に広がって発見しやすくなるためです。背中の下にタオルや座布団などを入れると、よりわかりやすくなります。

右の乳房をチェックするときは、右腕をばんざいするように頭の方へ上げ、左手の指の腹を使って、外側から内側へゆっくりと滑らせるように、まんべんなく触ります。これを左右、同じように行います。

最後に、起き上がって脇の下に腫れがないかを確認。さらに、乳頭を軽くつまんで分泌物が出ないかを確認したら、終了です。

生理前や生理中は乳房が張っているため、生理後4〜5日目を目安に、月に1回行うといいそうです。こまめにチェックをしていれば、小さな変化にも気づきやすくなります。セルフチェックと合わせて、年に一度の定期検診も忘れずに受けて下さい。

いかがでしたか?

最初にも申し上げたとおり、女性特有の乳がんは、早期発見すれば完治できる病気です。定期的な胸のチェックを忘れないようにして、自分の体を乳がんから守るよう心がけて下さいね。


 よろしかったらブログランキングのクリック応援をお願いします。

posted by 圭ちゃん at 18:41| Comment(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月17日

ワインや炭酸で歯が溶ける“酸蝕歯”って、聞いかことがありますか?

「酸蝕歯(さんしょくし)」って、聞いたことがありますか?酸蝕歯と言うのは、酸性の飲食物が要因で溶けてしまった歯のことで、今ネット上で話題になっているそうです。

ということで今日は、この「酸蝕歯」について、その原因や対策について、ご紹介したいと思います。

1.酸蝕歯の実態

東京医科歯科大学非常勤講師の北迫勇一さんの調査によると、4人に1人が酸蝕歯という結果が出ているそうです。

酸蝕歯は、虫歯とは違って歯の表面が溶け出した結果、歯がくぼんだような特殊な形になっています。

ワインや炭酸飲料、柑橘(かんきつ)類といった酸性度の高い飲食物に歯が頻繁に触れることが原因の一つだということです。

その他、部活動をするようになる中学生くらいから高校生くらいの方が、スポーツ飲料を多量に飲んだり、炭酸飲料を飲む頻度がものすごく多い人とか、長い時間お酒をずっとちびちびと飲んでる人が、そのまま寝てしまうのかわ、酸蝕症発症のリスクになるそうです。

また酸蝕症は、虫歯と違って広範囲にあらわれるので、自覚症状があらわれるのがちょっと遅くなり、気づいた時にはかなり進行しているということもあるようです。

ではこの酸蝕歯、どうしたら予防できるのでしょうか。

2.酸蝕歯になりやすい職業

ソムリエの槇田貴久さんは1日に100種類以上、ワインをテイスティングすることもあるそうです。

槇田さんによると、
「特に赤ワインというのは色素が強いので、結構歯にですね、黒いお歯黒みたいな状態になってしまったりするときがありまして」
とのこと。

酸蝕歯の原因が何かということを考えると、酸性のワインをテイスティングするソムリエや、お酢を口にする機会が多いすし職人などは、特に酸蝕歯になりやすいと言えるそうです。

槇田さんも、
「たくさんワインを試飲した後って結構、歯がですね、ちょっとこうギシギシいうような感じで結構、歯に負担がかかってる感じっていうのは昔から感じてたんで」
と、言われています。

また一般の人でも、オレンジやミカンを前歯でかじっていたという70代の女性の歯は、エナメル質が溶けその下の象牙質まで見えているのがわかるそうですし、ダイエット目的で黒酢を飲んでいたという40代の女性は、前歯が溶けて短くなったことで、詰め物の周りの歯も溶けてしまったそうです。

一般的に、歯の表面のエナメル質は酸には弱いものの、通常は唾液が酸を中和するため、歯が溶けることはありません。しかし、酸性の飲食物が長く、もしくは頻繁に歯に触れると、唾液の中和が追いつかず、エナメル質が溶けてしまうのだそうです。

3.実際に歯が溶けるのか実験してみた結果

「歯が、酸性の飲食物に触れ続けるとどうなるのか」ということで、抜いた歯を20時間ほどレモン汁につけてみたそうです。そうすると、取り出した歯は、なめらかだった歯の表面が、ごつごつになり、光沢のあったエナメル質が溶けて真っ白になっていたそうです。

4.酸蝕歯の予防法

酸蝕歯は、重症化すると自然には治らないということなので、日頃の予防が大切です。

予防法として一番いいのは、「飲んだら必ずうがいをすること」だそうです。

つまり、酸性のものを摂取した後はなるべく直ぐに、歯全体に水が行き渡るようにうがいをすることで、酸を洗い流すことができます。

また、他の食べ物を一緒に食べることで、唾液の量を増やすことも予防につながるということです。


そして、酸蝕歯の予防を優先する場合の歯磨きのタイミングですが、酸性の飲料を摂取してから30分〜1時間後に歯磨きした方がいいそうです。これは、飲んだ後に直ぐに歯ブラシで磨いてしまうと、柔らかくなってる歯そのものを削ってしまうことになるからです。

5.歯が溶けやすい酸性の飲料や食べ物

歯が溶けやすい酸性の飲料や食べ物というのは、専門家によると、酸性・アルカリ性の度合いを示すpHの値が5.5で歯のエナメル質が溶け始めるそうで、pHが5.5より小さくなればなるほど酸性度が強くなり、歯が溶けやすくなるそうです。

これを基準にして身近な飲み物を見てみると、コーラ飲料やレモンは強い酸性、スポーツドリンクや小さな子どもも飲むリンゴジュースも、商品によってはワインと同じくらいの酸性度だそうです。

子供の歯はまだ柔らかいので、リンゴジュースなどの酸っぱい飲み物を飲んだ後は、直ぐにしっかりとうがいをする習慣をつけるようにした方が良さそうですね。

いかがですか?

体のためにと、飲んだり食べたりしているものが、実は歯には悪影響ということもあるということなので、酸性のものを摂取した後は、口をゆすぐようにして下さいね。


よろしかったらブログランキングのクリック応援をお願いします。

posted by 圭ちゃん at 17:40| Comment(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする