2017年10月13日

“要介護“原因1位の「ロコモ」という言葉を、聞いたことがありますか?

 タレントの山瀬まみさん(47)が、9月21日にテレビ番組収録前に、セットの裏で転倒して、右膝蓋骨(しつがいこつ)と左足第5中足骨の2か所を骨折されました。その後26日に山瀬さんは、「上半身は元気なのに…下半身が一歩もついてきません(泣)。」とコメントを発表されています。

 実は、支援・介護が必要となった原因ランキングの第1位は「運動器の障害」なんだそうです。

 ところで、「ロコモ」という言葉を聞かれたことがあるでしょうか?

 ロコモは、この運動器の障害を表す言葉だそうです。

 ということで今日は、このロコモについて、ご紹介したいと思います。

1.要介護の原因の第1位は、「ロコモ」
 人間の体には「呼吸器」「循環器」「消化器」「運動器」等がありますが、筋肉、骨、関節等で構成され、体を自由に動かす働きをするのが「運動器」です。

 骨の強度は性ホルモンと深く関わっているため、性ホルモンが減少する50歳前後から骨量も低下します。特に女性は、閉経後に骨量が急激に低下します。

 また、足腰の筋肉は40歳を過ぎた頃から衰え始め、50歳を過ぎると急激に低下するので、筋肉量は、20歳から75歳までに約半分になるとも言われます。

 実は、40代からの「運動器」の状態が、老後の日常生活を大きく左右するそうで、そのキーワードが、日本整形外科学会が提唱している『運動器症候群』=『ロコモティブ・シンドローム』、略して「ロコモ」だそうです。

 「ロコモ」は、筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。

 聞きなれない言葉かもしれませんが、実は、要支援・要介護状態になってしまう要因の第1位は「運動器の障害」なんだそうで、つまり、将来「寝たきり」等になってしまう主要な原因が、「ロコモ」なのだということです。

2.「筋肉の衰え度」自己チェック法
 文科省による新体力テスト調査では、男女ともに40代後半から体力が低下することが判明しており、特に衰えやすいのが、大きな動きをする下半身の筋肉とされています。

 ここで、オフィスでも出来る、簡単な「筋肉の衰え度」自己チェック法を紹介します。

 やり方は簡単で、オフィスのイスに座った状態で両手を胸にあてたまま、片足で立ち上がってみて下さい。そして左右、両方で試してみて下さい。

 イスが低いほど筋力が必要になりますが、オフィスのイスはだいたい45cm程度なので、この高さから立ち上がれないようだと、脚の筋力がだいぶ落ちていることになります。

 この自己チェック項目に当てはまらなかったとしても、筋力は既に衰え始めているかも知れないので、早めに予防に取り組む必要があります。

 今回、両足を骨折した山瀬まみさんも、まさに「ロコモ警戒世代」です。しかも、男性に比べて女性は筋肉量が少ないため、「ロコモ」になりやすいのです。

 さらに、埼玉県医師会が昨年、県内の幼稚園から中学生までの子供1343人に運動器の検診を行った結果、何と約40%もの子どもにロコモの兆候がみられたということです。

3.ロコモの予防法
 将来、「ロコモ」にならないためには、40代から予防に取り組むことが必要です。

 まずは1日1回のスクワットと、エレベーターやエスカレーターを使わずに、階段を上り下りしてみては、いかがでしょうか。3週間程度で、筋肉の変化を感じ取れるかも知れません。

 それと、できれば筋肉を鍛えるための、定期的な運動もおすすめです。

 いかがですか?

 何もしないと筋力がどんどん落ちて、将来的に寝たきりになる可能性もあります。体を動かせるうちは、積極的に動くのが一番いいようですね。


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posted by 圭ちゃん at 18:42| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月12日

毎日笑顔で過ごせば、寿命が7歳延びるそうです

 あなたは毎日笑顔で過ごしていますか?

 実は、笑顔で過ごしていると、寿命が7歳延びるという研究成果もあるそうです。と言うことで、今日は笑顔のもたらす効能について、ご紹介したいと思います。

1.表情は人間が生来持つ感情表現

 『幸福論』の著者、フランスの哲学者アランは、こんな言葉を残しているそうです。それは、「幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ」。

 あなたも感じていると思いますが、笑顔は、あらゆる活動の原動力になります。また、単純に心持ちだけの話ではなく、近年は科学的にもさまざまなデータが出ています。

 例えばこんな研究結果があります。トレーディングカードなどの写真を調べ、笑顔が少ないプロ野球選手の平均寿命は72.9歳だったのに対して、笑みを浮かべていたプロ野球選手の平均寿命は約80歳。ウェイン大学が行ったこの一連の研究では、笑顔が人の健康や生活をよくする力を持っていることが示されたということです。

 「種の起源」のダーウィンは、140年前にこうした表情フィードバックの仮説について触れていたそうです。それは、「笑顔というのは気分が良いときに出るだけではなく、ほほ笑むという行動そのものが、気分を向上させる効果を持つ」というものです。

 その当時は、表情は文化に依存した学習の産物だとされていたそうですが、1930年代にパプアニューギニアで先住民が発見された時、感情と表情を研究する心理学者ポール・エクマンが、表情とは文化など後天的なものではなく、人間が生来持つ感情の表現であることを発見したのだそうです。それは、孤立して石器時代の文化に暮らしている部族が、他の近代文化の生活をする人たちの怒り、悲しみ、幸福感といった表情を読み取れたことによるからです。

 つまり、「怖い」と感じたときと、「イヤだな」と思ったときでは当然違う表情をすると思われますが、そうした違いは、生来のものだということです。

 また、トロント大学の心理学者サスキンド博士らの、「恐怖」や「嫌悪」など、負の感情が引き起こす筋肉の働きの研究によると、恐怖の表情では目を大きく開け、眼球の動きが速くなり、遠くの物にまで目が届くようにする傾向があるそうです。一方で嫌悪は、視野を狭め、鼻腔(びくう)が閉じて、情報を遮断する方向に表情が動くということで、同じ負の感情でも、まったく逆に近い動きをするということが分かったというのです。

 当然ながら、恐怖のときにはアンテナを張り巡らして自分を守るほうがいいし、嫌悪のときは情報を遮断して、不快感を取り除きたいですよね。つまり、その表情を作ることで恐怖や嫌悪感に対処する準備をしているのであり、こうした表情をすることは、人間にとって合理的な筋肉の運動だというわけです。

 それでは、笑顔はどうなんでしょうか? 

2.笑顔ひとつでチョコ2000個分の幸福感

 試しに、鏡に向かって笑顔と怒りの表情を作ってみて下さい。そうすると、笑顔では眉が下がり、口角が上がるのに対し、怒りでは眉がつり上がり、ぐっと口がへの字になるのではないでしょうか。つまり、まったく対極の筋肉を使うということです。こうした笑顔の表情を作ると、快感や多幸感を得られる神経伝達物質のドーパミンが増えるとされています。

 例え心から喜んでいなくても、笑顔に似た表情を作るだけでも同じ効果が得られるのだそうです。例えば、箸を横にくわえ、笑顔に似た表情を作るだけでも、笑うのと同じ効果が得られ、逆に、口をすぼめて箸をくわえて落ち込んだような表情になれば、自然と気分も落ち込んでくるのだそうです。

 そしてこのふたつの表情をしながら、例えば漫画を読んで面白さを評価した場合、横に箸をくわえて笑顔のような表情を作ったときの方が、高い評価が出やすくなるそうだそうです。つまり、笑顔(のような表情)を作り、脳が笑顔の信号を受け取ることでポジティブな思考になりやすく、笑うのと同様の効果があるということです。逆に、怒りの表情をしながら読めば、怒りの感情を生み出しやすくなり、評価も厳しくなることが予想されます。

 笑顔の研究者ロン・ガットマンは、イギリスの研究者の実験を引用して、笑顔一つでチョコバー2000個分の(脳内で“幸せ”を生み出す)効果があるとしていました。実際にチョコレートを食べると脳内でエンドルフィンが出るなど、幸福感をもたらす刺激が起こるのですが、笑顔を作るだけでも、それ以上の幸福感が得られるということです。

 ではこうした笑顔の効果を、仕事や生活でどんな風に生かせるのでしょうか。

3.ビジネス運気が上がる、笑顔の効果

 特別な場合を除けば、日常生活において、笑顔の人を見て悪い印象を受ける人はほとんどいないと言えます。ペンシルバニア州立大学の実験でも、笑顔の人は雰囲気がよく、穏やかで、さらには有能そうな印象すら受けるという結果が出ているそうです。少しの笑みは、その人の余裕を感じさせるものと言えます。

 さらに、笑顔でいることで相手に安心感を与え、相手も話しやすくなります。すると、小さな出来事も話せるような関係性が作れて、コミュニケーションもなめらかになって行き、そうなれば何か問題があってもその問題が小さなうちに話ができ、プロジェクトの進行もスムーズになり、リスクマネジメントなどにも効果的に生かせるのではないでしょうか。

 「笑顔は人をポジティブな思考にしてくれる。」ということを理解したら、あとはスポーツ選手が繰り返して技術を学ぶように、思考パターンをトレーニングしてみるといいと思います。そしてこうした思考が身に付けば、ずっとポジティブな思考パターンが繰り返されるようになるのではないでしょうか。

4.笑顔で仕事の効率が上がる

 このように笑顔を作ることで、内面から気分が良くなるだけでなく、周りの人が持つ印象が変わり人物評価も良くなり、発言などの受け止め方もポジティブに好転していきます。するとストレスも軽減され、邪魔な思考が減り、仕事などの本来こなすべきことの効率も上がる良いスパイラルになっていきます。

 笑顔で仕事の効率が上がる効果としては、例えばこんなことが挙げられます。

 *周りからの印象がよくなり、能力が高く余裕があるように見える
 *コミュニケーションが取りやすくなり、プロジェクトなどが潤滑に進む
 *自分のところに情報が集まりやすくなる
 *周りとの人間関係がよくなる
 *ストレスが軽減されて効率が上がる

 このように、笑顔は、ビジネスの運気スパイラルをぐんとアップしてくれるものなのです。

  “笑顔”を作るのは難しくはありません。頬を持ち上げて十分に収縮させて、目を少しだけ細めたら、口元を横に引っ張って口角を半月形にあげる、つまりは口角があがり、目を少し細めてゆるめるだけで良いのですから。

 実際に笑いたい気分でなくても、こうした表情を作るだけで、ビジネス上でも、ポジティブなキャリアの循環を作りあげてくれそうです。

 いかがですか?

 ダーウィンの時代には科学的に証明できなかった仮説は、後年の研究者たちによって実証されたと言えます。アランもダーウィンも、「ほら、言った通りだろ」と天国から下界を笑んで見ているかも知れませんな。


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posted by 圭ちゃん at 17:29| Comment(0) | お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月11日

「生理が止まってもいいから痩せたい」という考え方は危険です

 先日もニュースサイトで見たのですが、間違ったダイエットを続けていると、「生理の周期が乱れた」「生理が来なくなった」というトラブルが珍しくないようです。

 そこで今日は、管理栄養士の梅原祥太さんの情報をもとに、生理が止まってしまうような「間違ったダイエット」について、ご紹介したいと思います。

1.カロリー不足で「痩せにくい体」になる

 まず、「摂取カロリーを抑えるダイエット」による、痩せ方についてです。

 「ダイエット=低カロリー」という間違った考え方で取り組むと、体重は落ちるのですがほぼ100%リバウンドするようです。

 その結果、「低カロリーで減量→リバウンド」を繰り返すに連れて、筋肉はどんどん落ち、脂肪ばかりが増えます。そして体重は標準や痩せ型なのに、体脂肪率が高いいわゆる「隠れ肥満」となってしまいます。

 こうなると、代謝が上手くいかなくなり、どんどん太りやすく痩せづらい身体になっていき、もちろん、生理機能も落ちます。このように悪循環に陥る上、間違った「カロリー制限ダイエット」が、生理の周期を乱す原因の一つとなります。

 これを防ぐためには、ダイエット中であっても、基本的には基礎代謝を下回らないようにするか、基礎代謝が分からない場合は、食事で1,000kcal以上は確保するようにして下さい。

2.脂質を摂らないのはNGで、ポイントは何から摂取するか

 次に「脂質を抑えるダイエット」による痩せ方です。

 脂質は「太りそう」というイメージや、三大栄養素の中で最も高いカロリー(1gで9kcal)を保有するため、ダイエット中は脂質を摂らないという、極端な考えの方も、結構いらっしゃるようです。

 しかし、脂質には、「ホルモンや細胞膜、脳や胆汁酸などの材料になる」という、重要な役割があります。

 ですから、脂質が不足し過ぎている人は、ホルモンの絶対量が不足したり、ホルモンバランスが乱れ、生理不順、無月経になることが多いという訳です。

 また、脂質はどのような種類でも良いわけではなく。理想的には肉や魚、卵などの動物性食品から摂るのが、おすすめです。摂取量としては、最低でも毎日40g(360kcal分)は確保したいところです。

 魚は基本的にはどんな魚でもいいのですが、その中でも特に、サバやサンマ、イワシ、ブリ、カツオ、マグロなどの青魚や赤身魚がオススメです。

 一方、ジャンクフード、揚げ物、菓子類などの油は、組成や状態が良くないですし、現代人はこれを摂り過ぎるきらいがあるので、できるだけ摂取量を減らすようにして下さい。

 なお、植物油では唯一、オメガ3系脂肪酸に分類される「亜麻仁油」や「エゴマ油」などは摂りたい油ですが、これらは酸化しやすく製品選びが難しいことから、やはり食材からの脂質(動物性食品)を摂ることが理想的と言えます。

3.「生理が止まっても痩せたい」は危険

 そもそも、「体重が少ないほうが綺麗」という認識を改めることが大切です。

 無理なダイエットを続けると、隠れ肥満になったり、肌や髪、爪がボロボロ、疲れやすい、むくみ、便秘、冷え、低体温、免疫力の低下など、どんどん健康や美しさから遠ざかっていきます。

 生理が止まってしまえば、当然子どもを授かれない身体になります。無月経という危険な事態が起こっているのに、「まだ痩せたい」と思うようなダイエットは、正しいダイエットではありません。

 いかがですか?

 ダイエットする際には、「カロリーの落としすぎ」「脂質不足」に注意して、正しいダイエットを心がけて下さいね。


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posted by 圭ちゃん at 18:41| Comment(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする